栃木SCが応援チャントを募集していたので観測してみた
個人的に気にしているサッカーチーム「栃木SC」が、チャント(応援歌)を公募していたので、遠目に見守りつつ、その内訳を軽くまとめてみました。
「軽く」なので、詳細に間違いがある可能性があるけど、誤差レベルだと思うので、まあいいやって。
栃木SCチャント公募内訳 | |||||
邦楽 | 洋楽 | (借用) | (使い回し) | ||
個人 | 13 | 1 | 1 | 1 | 25.4% |
(曲のみ) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.0% |
チーム | 18 | 3 | 13 | 0 | 54.0% |
(曲のみ) | 9 | 4 | 0 | 0 | 20.6% |
63.5% | 12.7% | 22.2% | 1.6% | ||
※応募要件「曲と詩」のため「曲のみ」は自動的に不採用 |
個人を応援する人は「あの選手が好きなので、こういう曲で、こういう詩にして欲しい」っていう具体的な要求があるのに対し、
チームを応援したい人は割とラフに「邦楽のあの曲がいいです」「洋楽のあの曲が好きです」のような、応募用件さえ満たしてないもの、「他チームのあれがいいのでパクりたい」ものも合わせると全体の約半分もあるという、なんというかこの落差。
でも、そういう「あの曲が好きです!」というラフな意見を寄せる人は、つまり「誰がというわけではないけど、栃木SCが好きなので、自分が好きな歌で応援できたら嬉しいです」という、比較的ライトユーザーなのかもしれない。
本質的にどちらを採用すべきかと考えたら、応募要件を満たしていない意見=ライトユーザーの意見を採用するべきなのかもしれない、その方がチームの「なかなかサポーター(=ファン)が増えない」という悩みを解決するためにはいいのかもしれない。
ちなみに、私もちょっと(要件を守るように)応募しましたので、もし私の案が採用されるようであれば、栃木SCの未来は明るくないのかもしれません…ね。
P.S.
この企画自体が、昨年外部からリクルートされてきた敏腕広報担当えとみほ氏によって立案している気がしてならない。「チームを支える企画に参加することによって、チームへの愛情が深まる」という目的だと考えると、すごく腑に落ちるわけで。